香嵐渓【紅葉】見頃は、今!

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11月18日の日曜日に、名古屋から香嵐渓まで車で行ってきました。

さまざまなところで「見頃」と言われている通り、今がちょうど見ごろです。

香嵐渓は、混むことでも有名

香嵐渓は、愛知県内で1番人気がある紅葉スポットです。

その名は、全国にも届いており、全国でも4番目に人気のある紅葉スポットとなっています。

だから、混雑するのはやむをえません。

下の写真は、「香嵐渓」という交差点の様子です。
訪れてみて、来る車の多さに驚きました。

香嵐渓という場所に魅力があるのは確かですし、わたしも1度は行ってみたいな…と思い続けていました。

しかし、気になっていたのが「大渋滞」です。

とくに「香嵐渓」という交差点あたりは、大渋滞します。

なぜなら、皆が皆、この周辺の駐車場は空いていないかと探すからです。

実際は、どこもかしこも「満車」です。

しかし、多くの車がスピードを落とし、必死に駐車場を探します。

そうすると、後ろの車も減速して、さらにその後ろの車も減速して・・・

この結果が、大渋滞です。

ひどいときは、猿投グリーンロードの「力下」インターまで続いてしまうのだそうです。

以上のこともあって、わたしは、車での行き・帰りに、倍の時間を割く気に、どうしてもなれませんでした。

こうして敬遠していたのですが、ふと香嵐渓の話を耳にして、やっと行く気になれました。

行く時間ではなく、「方向」が問題!?

「香嵐渓に行きたいけど、大渋滞なのよね~」

と言って、あきらめているかた、ちょっと お待ちください。

実は、渋滞しにくいルートがあるのです。

わたしも、渋滞で香嵐渓をあきらめていたうちの一人なので、今回行ったのが人生初です。

しかし、渋滞に巻きこまれることなく、スムーズに行って帰ってくることができました。

ストレスフリーでしたよ。

多くの人が、時間は朝早くじゃないとダメだと言います。

しかし、時間が問題ではないのです。

みなさんが車を走らせるルートに問題があるだけなのです。

多くのかたのルートでは、猿投グリーンロードという有料道路を通ります。

今回、わたしもその道路は利用しました。

しかし、問題なのは「力下」というインターで下りることなのです。

そこからが、大渋滞の始まりです。

それを避けることができるルートを紹介します。

遠回りではありますが、確実に早く香嵐渓に着きます。

しかも、駐車場までゲットできる可能性が高いルートです。

多くの人が下りる「力下」インターではなく、ひとつ手前の「枝下」インターで下り、一般道を走るルートです。

つまり、香嵐渓の北側から回ってくるというイメージです。

実は、ハイシーズンになると、香嵐渓の裏にある足助小・中学校が臨時駐車場として開放されます。

今回わたしは、足助小学校の臨時駐車場を利用させていただきました。

スタッフのお兄さんに料金を支払って、領収書をもらってからの駐車、前払い式でした。

いわゆるグラウンドに駐車するので、雨上がりの日などは、解放されない点が注意すべきことにはなります。

しかし、晴れていれば、なんと、500円で停められてしまうのです。
とても魅力がありますよね。

ほかの多くの駐車場は、2倍の1000円もかかります。

良心的で、台数も多く停められる駐車場なのです。

ありがたいですね。

人生初の香嵐渓は・・・

川に沿って植えられた多くのもみじ…。圧巻でした。

わたしの人生の中で、わざわざ紅葉を見に行ったのは、岐阜県にある「養老の滝」くらいです。

とても生命力にあふれた場所ですが、規模は小さいものです。

だから、初めは「香嵐渓も、たいしたことないのかな」と思っていました。

しかし、実際に行ってみて、その規模の大きさにあっけにとられました。

川のほとりに出て、思わず「おぉ~」と声が出てしまいました。

人生初めての香嵐渓は、昼間だけにしておき、ライトアップのもみじは、楽しみにとっておくことにしました。

きっと、ライトアップされた紅葉も、圧倒的に美しいのでしょうね。

また、真っ赤な待月橋には、多くのかたが集まり、記念写真を撮っていらっしゃいました。

ちなみに、わたしが行った日の午前9時ごろ、待月橋は、これほどの人であふれていました。

とくに、最近では、韓国人・中国人観光客が多いようで、聞きなれない言葉をたくさん耳にしました。

しかも、ゴミ箱の表示には、中文も用いられ、かなり多くの中国人が来ていらっしゃるようでした。

マナーは心配ですが、対策がとられていることも分かりました。

川のほとりからの景色だけではなく、真っ赤な待月橋の上からの景色も雄大で、この朝日が最高でした。

若いカップルも、熟年カップルも、仲むつまじく、このステキな橋を渡っていらっしゃいました。

それに、お子さん連れのファミリーや、写真家さんたちがこぞって写真撮影をされていました。

横を見ても、ステキなもみじがあり、上を見ても、ステキなもみじがありました。

なんだか、これほど紅葉を楽しんだことは、今までなかったかもしれません。

川の水が流れる音を聴きながら、これほどステキな紅葉を楽しめる場所が香嵐渓なのですね。

テレビ中継が来ていた

緑色の衣装を来たおねえさんと、大きなカメラを担いだ人がいるなぁと思ったら、東海テレビのかたが中継に来ていらっしゃいました。

ちょうど見ごろだから、ここに来られているのですね。

駐車場には、大きな車が停められていました。

お食事処は ごった返していた

わたしは、10時頃に小腹が空いたので、食べ物を探しながら散策していました。

すると、香嵐渓のマップ(足助屋敷 お楽しみマップ)が設置されていました。

それを見ると、うどんが600円から食べられると書かれていました。

さっそく、香嵐渓広場に行き、食べ物を見て回りました。

しかし、どこを見ても人、人、人・・・。

お食事処は、人であふれかえっていました。

時間はまだ午前10時だったのに、です。

「中途半端な時間だから、混んでいないだろう」と思っていたのが間違いでした。

お店の中でも、1本300円の立派な五平餅を売るお店と、刀削麺を売るお店で長蛇の列ができていました。

これは、お昼時が思いやられるな…と思いました。

と言うことで、わたしは、3人しか待っていなかった出店「京やきぐり」で540円の焼き栗を買いました。

粒の大きい栗が6個入っていました。合計で140グラムです。

グラム数が多くなると、1,000円台や2,000円台のものもありました。

ほどよい甘みで、小腹が満たされました。

なお、このお食事処では、無料のお茶のサービスがあります。

そのお茶を1杯いただき、川のせせらぎを見て過ごしました。

香嵐渓の情報

住所

愛知県豊田市足助町宮平飯盛

駐車場

香嵐渓の中やその周辺に、1,000円の駐車場が多数あります。

料金が高いな、と感じる方は、少し離れた場所を探すと、800円の駐車場がいくつかあります。

台数は限られますが、近隣住民のかたが開放している駐車場もあります。

さらに、ハイシーズンになると、足助小学校・中学校が臨時駐車場として開放される場合があります。

今回、足助小学校に駐車したところ、料金はたったの500円でした。

このほか、午前10時半に見たところ、料金が800円の中央駐車場にも空きがある状態でした。

この時間帯までが、朝から香嵐渓に来ている人が立ち去るときかと感じました。

1,000円の駐車場にも何台か空きが出ているような状態で、運の良い人はその空いたスペースに駐車できていました。

たとえ、混んでいたとしても、1度は見に来る価値のある場所だと感じました。

大きな自然に触れることができ、来てよかったなぁと思っています。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。