女性【海外旅行】持って行くもの(1か月編)

離陸する飛行機 海外

「海外旅行は楽しみだけど、荷造りは少し負担…」という方もいらっしゃると思います。

しかも、女性は男性に比べて持って行く物が多く、まとめるのに一苦労します。

わたしもそうですが、海外旅行では何が起きるか分からず、万が一に備えようと あれもこれも詰め込みがちになります。

今回は、そのような方に向けて、「海外旅行に1か月行くとしたら、何を持って行く?」をテーマにお伝えしていきます。

 

絶対的に必要なもの10個 (1か月の旅行)

ユーロ紙幣
  1. パスポート
    旅行期間内に有効期限が切れてしまわないか、確認することが必要です。
  2. お金&お財布
    お金については、旅先の通貨であっても、日本円であってもどちらでも構いません。レートのいいときに外貨両替しておくのがお得に旅する秘訣です。
     
    お財布については、できるだけ、その辺のスーパーで買うことができるような安いものにするといいです。ブランド物の財布だと、財布ごと横取りされてしまうことがあります。スリに狙われないためにも、お金を持っていないように見せましょう。
  3. 小さめのカバン
    1か月間の旅行を想定して、身体に負荷のかかりにくいカバンがおすすめです。わたしは、肩紐が太い肩かけカバンでよく旅に出ます。また、両手が空くリュックもおすすめです。
    くれぐれも スリに遭わないように、周りを警戒してカバンを持つようにしましょう。
  4. スーツケース(キャリーケース)
    わたしは、1泊2日のスーツケースで1か月旅行しました。かなり詰め込みましたが、ちょうどよいサイズです。1か月間の旅を終えるころには消耗品が減り、軽くなっていきます。また、空いたスペースには、少しだけですが お土産を詰めて帰国することもできます。
    スーツケースをあまり持ち歩かない方は、5泊6日などの大きいスーツケースもOKです。
  5. 電話・充電器・変換プラグ
    国によってコンセントの形が異なり、A・B・C・Oなどのタイプがあるため、変換プラグ(変換アダプタ)を持って行く必要があります。前もって旅先のコンセントプラグの形状を把握しておきましょう。不安な方は、主要なプラグタイプを兼ね備えた変換アダプタがあるので、そちらを持参するのがおすすめです。 
  6. 服(安っぽいもの)
    わたしの場合、夏はTシャツにズボン姿、冬はニットやコートで旅することが多いです。どれも安物っぽく見えるものでそろえます。
    ただし、ドレスコードのあるお店に行く場合は、小綺麗で露出の少ないワンピースなども用意することがあります。
  7. 靴(歩きやすく履きなれたもの)
    基本的にはスニーカーフラットシューズがおすすめです。ヨーロッパは石畳の道が多いので、履きなれた履き物で行くほうが無難と言えます。
  8. 化粧品・基礎化粧品
    肌荒れ予防のために、基礎化粧品は忘れずに持って行きたいところです。ただし、液体については持ち込み制限があり、ボトルそのままで何本も持って行くことは難しいと思われます。そのため、小さな容器に移しかえて持って行きます。

  9. わたしは、酔い止めや頭痛薬をよく持っていきます。ご自身に合ったお薬を持って行くと、お守り代わりにもなります。
  10. 生理用品
    1か月の旅行中、多くて2回 女の子の日が来ると思います。1回しか来ないだろうと思っていてもタイミングがずれる可能性があるので、大きめサイズを余分に持っていくと安心でしょう。
    ちなみに、海外でも生理用品をスーパーで買うことができます。ただ、国によって値段は異なり、ヨーロッパでは日本の倍ほどの値段だったと記憶しています。
     

わたしが持って行ったもの (1か月の欧米旅行)

  1. 時計
    100円ショップに売っているものなど、安いもので十分です。
    機内で現地時刻に合わせられるように、時刻調整の方法はマスターしておいてくださいね。
    スマートフォンで時間を確認される方もいますが、スリに合う可能性を少しでも小さくするため、わたしは腕時計で時間を確認します。
  2. インナーバッグ(シークレットポーチ)
    服の中につけるタイプのウエストポーチです。非常に薄く、パスポートやクレジットカードを入れて持ち歩きます。
    トップスをズボンに入れていないと出し入れしやすいです。他人に見えないかたちで貴重品を携帯できるので、安心して旅することができました。
  3. ウエットティッシュ
    海外にも公共トイレやテラス席があるのですが、少し汚いことがあります。そこで便利なのが、ウエットティッシュです。「アルコール除菌」「水に流せるタイプ」といった表記があると、よいのではないでしょうか。
  4. タオル
    4つ星以上のホテルに宿泊されるのであれば、手拭き用のハンドタオル以外を持って行く必要はありません。ただ、それ以下のホテルに宿泊されるのであれば、持って行かないとお風呂上がりのタオルがないまま過ごすことになります。星が少ないと、タオルすら置いてない場合がほとんどです。そう思うと、日本国内でのサービス精神に有難さを感じます。
  5. シャンプー&リンス・ボディソープ
    これもホテルによっては置いてありません。
    わたしは、100円ショップで売られている、キャップ付き150mlボトルに、ふだん使っているシャンプー、リンス、ボディソープをそれぞれ入れて持って行きました。
    計3本の容器に加え、基礎化粧品を入れた容器3本をスーツケースに入れた状態で搭乗手続きしました。特に問題なく出入国できました。
  6. ボディクリーム・リップクリーム
    行き先の気候によって、ひどく乾燥してしまう場合があるので、乾燥対策としてボディクリームとリップクリームを持って行くとよいです。ボディクリームも、100円ショップで売られている150mlボトルに入れて持って行きました。
  7. 洗濯グッズ
    具体的には、洗濯洗剤(液体タイプの小分けパック)、ひも(10m)、洗濯バサミ(8個)、30L以上の密閉ぶくろです。1か月間の海外旅行に持って行く服には限度があります。そのため、旅先で洗濯する必要があります。
    もちろん、ホテルのサービスに「洗濯」がある場合は、宿泊されるホテルで依頼すればOKです。洗濯グッズは必要ありません。
    もし そうでないなら、自分で洗濯をします。洗い方は、いたって簡単です。密閉ぶくろに洗濯洗剤を入れ、水道の水を入れます。そこに洗濯する服を入れ、3分間ほど手でもみ洗いをします。その後、10分ほどつけ置きして、あとはすすぐだけです。すすいだ後、服をしぼって脱水し、干します。干し方としては、自分の部屋の中で、ひもを張れる場所を探し、ピンとひもを張ります。そして、洗濯ばさみを使って、ひもに干していきます。
  8. 折りたたみ傘
    1か月間も旅をしていれば、どこかで雨に降られることもあるでしょう。現地で傘を買う必要がないように、壊れにくい折りたたみ傘を持って行きました。
  9. スリッパ
    これもホテルによって、部屋に置いてないところがあります。折りたたみスリッパがあると疲れた足が解放され、リラックスできます。また、不織布スリッパも軽く、持ち運びに便利です。長いフライトの間もリラックスして過ごすことができますよ。
  10. イヤホン
    これも機内で役に立ったものです。長時間フライトの際、機内では映画などが見放題です。機体安定後にイヤホンを渡されるのですが、接触が悪かったり、断線したりしていて、聞こえないことがあります。
    長旅の疲れも溜まる状況で、ストレスをできるだけ緩和させるために、ちゃんとしたイヤホンを持参することを勧めます。
     

荷物を小さくするポイント

ポイントは次の2つです。

圧縮袋」と「パズル」です。

チャック式袋

一般的な密閉袋チャック式袋が意外と使えます。

衣服を入れておく専用の圧縮袋もありますが、空気を手で抜いて一時的に圧縮できれば十分なので、チャックが付いた袋であれば何でも大丈夫です。

ただし、1か月間も使いまわしていると、どこかが破れてしまい、使いにくくなることもあります。

スーツケースに予備を入れておくか、穴を塞ぐための小さなビニールテープを忍ばせておくとよいでしょう。

 

パズル

スーツケースの中に詰め込むときは、できるだけ隙間を埋めていくことがポイントです。

ただ、詰め込めば詰め込むほど、ケースには負荷がかかります。

ファスナー式の場合は、ファスナーが閉めにくく、壊れやすい危険性がありますので、注意が必要です。

 

最後に

もし忘れ物をしても、現金さえあれば現地で調達できますので大丈夫です。

以上を参考に荷造りして、海外の旅を楽しいものにしてきてくださいね。