岐阜【航空宇宙博物館】充実の1日

日本 日本

とある休日。

朝ごはんを食べながら雑誌を見ていたところ、「ココだ!」という場所を見つけました。

岐阜県各務原市にある、航空宇宙博物館です。

今回は、この博物館周辺での1日の過ごし方をご紹介します。

もちろん、博物館の魅力もお伝えしますね。

朝ごはんを食べて出発!

朝は家の近くでモーニングを食べ、各務原へと車を走らせました。

その道中、今日のお昼ごはんを考えていました。
わたしは、イタリアンが食べたかったので、航空宇宙博物館のまわりで探してみることにしました。

すると、なんと、博物館から徒歩2分のところに、お手軽なイタリアンのお店があるではありませんか!なんという偶然でしょう。

人気店だと入れない可能性があると思い、電話で予約を入れておきました。

博物館、11時半に到着!

大型連休中だったこともあり、駐車場の7割以上が車でうめつくされていました。

しかし、警備員さんがすばやく誘導してくださったので、入り口に近いところに停めることができました。

車を停めるために駐車場をぐるぐる回らなくても、スムーズに停められたので気持ちよかったです。

入り口には、写真スポットがあり、わたしも思わずパシャリ!

すると、近くにいたスタッフ(?)のかたに、偶然 お昼ごはんを食べに行くお店のチラシをもらいました。

そして、そのお姉さんに、そのお店の場所を教えていただくことができました。

てっきり、博物館の敷地内にあるお店だと思っていたので、あやうくさまようところでした。

お姉さんがいてくださって、助かりました。ありがとうございます。

無料エリアでも充分

お昼ごはんのお店は、余裕をもって12時半に予約を入れました。

そのため、45分間ほど時間があったので、先に航空宇宙博物館の無料エリアをのぞくことにしました。

門をくぐって最初に目に入るのは、大きな飛行機でした。

博物館の建物の外には、飛行機4機が展示されていました。

陸上自衛隊や海上自衛隊の飛行機を見ることができ、勉強になりました。

間近で見た飛行機は、圧巻の大きさでした。

 

子どもにとっては、わたしたちよりも、一層大きく見えるんだろうなぁと思いました。

また、飛行機が置かれている後ろ側には、芝生が広がっていました。

そこに設置された遊具や、持参したバドミントンで遊んでいる人もいました。

 

また、この日は出店があり、かき氷やジュース、クレープ、吾平餅、ケイちゃんが売られていました。

どれも美味しそうだったのですが、お昼ごはん前だったので、買うのをグッとこらえました。

お昼前は人が多めだった

建物の中に入ると、予想していたよりもたくさんの人がいました。

入り口入って右手には、おみやげ屋さんがありました。

来館記念のお菓子はもちろんのこと、飛行機の模型や本、宇宙服のレプリカまで売られていました。

また、博物館の建物内に、ミュージアムカフェ「空宙博カフェ」がありました。

ちょうどお昼時ということもあり、とても混んでいました。

小さな子どもを連れた家族がとても多かったです。

宇宙の星空カレー(800円)や、そらはくスターデニッシュ(750円)といったメニューがありました。

さすが博物館の名前に、「航空宇宙」とつくだけあります。

おみやげ屋さんをブラブラしたところで、12時を過ぎました。

少し早めにランチのお店へ行くことにしました。

イタリアンのお店までは徒歩2分

こんな外観のお店です。博物館からも、このレンガの建物がよく見えます。

駐車場を横切って、博物館から直接歩いていくことができました。

お店の名前は、リストランテ・ステラルーチェです。

ホットペッパーのサイトで、クーポンも利用することができます。

 

良心的なのは、クーポンやお手頃価格であるだけではありませんでした。

これは、あとで詳しくお伝えしますね。

 

とにかく、おいしいイタリアンのお店でした。

12時半に予約しましたが、それほど混んでいなくてよかったです。

窓際の端に座らせていただけました。

小学生未満の小さなお子さんを連れたかたはいらっしゃらず、落ち着いた雰囲気で食事をとることができました。

メニューを開くと、その安さがうかがえます。もちろん税込み価格でしたよ。

わたしはエビアレルギーがあり、ランチのCセット「桜エビとほうれん草のクリームパスタ」のエビ抜きを注文しようとしました。

その旨を伝えると、ウェイターのかたは、

「シェフと相談したところ、桜エビの代わりにベーコンを使わせていただきますね」と言ってくださいました。ありがたい限りです。

そして、メニューには載っていなかった「ベーコンとほうれん草のクリームパスタ」をおいしくいただくことができました。

わたしは家でもクリームパスタを作るのですが、チーズの風味をこんなにも活かせるのかと驚きました。

わたしの好みに合っていて、また食べさせていただきたいなぁと思っています。

 

また、ランチセットは、おいしいだけではなく、もう2つ、秘密があります。

1つ目は、お値段です。

なんと、1000円ポッキリなんです。

このおいしさで、このお値段は良心的です。

 

2つ目は、この1000円にプラス500円するだけで、なんと、ステキなデザートがついてくるんです。

このお店のモチーフはバラの花です。

店先にもたくさんのバラが咲き誇っていました。

そのバラのいい香りがするゼリー、これがオススメの逸品です。

もちろん、シフォンケーキもチーズケーキもフルーツもおいしかったです。

でも、香りの面では、このバラのゼリーにはかないません。

 

もし、1000円のランチセットを注文するのであれば、500円だけ上乗せして、このデザートプレートをつけてください。

とてもおススメです。

さらに、プラス100円すると、フリードリンクにすることもできます。

このフリードリンクは、お会計でクレジットカードを使わない場合であれば、チラシについているクーポン券を利用して無料でつけることも可能でした。

お庭もきれいで、大満足なイタリアンを食べさせていただきました。

ごちそうさまでした。

いざ博物館の中へ

博物館の入館料は、大学生以上が800円、高校生と60歳以上のかたは500円です。

3台設置されている自動券売機で買えます。

 

ん? 小学生や中学生は?

なんと、無料です。これは家計にとって、とてもありがたいですよね。

では、チケットを購入して、入ります。

お昼前よりも人が少なくなり、展示が見やすかったです。

パネルがそれぞれの展示の前に設置されており、読みながら航空宇宙産業について勉強することができました。

戦争のために生産された多くの飛行機があり、その部品を各務原でつくっていたのです。

歴史的な背景とともに、今の飛行機を生産するまでの流れを知ることができました。

順路の途中には休憩スペースもあり、人が少なかったため、座って休むことができました。展示を上から見下ろすことができます。

休憩スペースなので、自動販売機がありましたが、多くのドリンクが売り切れていました。

個人的にですが、下から見た方が、臨場感を味わえるなと思いました。

再入館する場合には、買ったチケットを持っているだけで大丈夫です。

なくさないように気をつけてくださいね。

飛行機についての知識はあまりなかったので、写真もよくわからずに撮っています。

「ゼロ式」や「飛燕」、「飛鳥」といった飛行機が有名なことはわかりました。

また博物館を訪れて、航空宇宙産業について勉強します。

 

この日の閉館は18時でしたが、わたしたちは15時半に航空宇宙博物館をあとにしました。

滞在時間は、お昼ごはんの時間も入れて、4時間でした。

帰りは15時半だったので渋滞もなく、最初から最後までスムーズに過ごせた1日でした。
また、食べたいと思っていたイタリアンも食べられ、有意義な1日になりました。

それもこれも、航空宇宙博物館があったからですね。

博物館の情報

正式な名前は、「岐阜かかみがはら航空宇宙博物館」です。

2018年3月24日にリニューアルオープンしました。

展示面積が以前の1.7倍にまで広げられ、日本を代表する航空宇宙専門博物館として開館しました。

場所:岐阜県各務原市下切町5丁目1番地
電話:058-386-8500

時間:土日祝は、10:00~18:00(最終入館受付17:30まで)
平日は、10:00~17:00(最終入館受付16:30まで)

休館:第1火曜日(休日の場合、翌平日が休館)

駐車場:無料駐車場(普通車550台・バス12台)

【無料シャトルバスについて】
ふだんは路線バスが走っていない区間で、臨時のシャトルバスが出ていました。これは、リニューアルオープンしたあとの1週間に走っていたものと同じようなシャトルバスです。

JR那加駅(なかえき)
   ↑
   ↓
  博物館

無料だったので、多くのかたが利用していらっしゃいました。JRを利用するかたで、この無料シャトルバスが出ている時期であれば、使うのが便利そうです。